看護部

看護部紹介

当院の医療の特色

看護部長 竹居由香利
看護部長 竹居由香利

当院は、1956年に開設された民間の精神科病院です。精神科医療の歴史とともに私たちが提供する看護も今日まで発展してきました。精神障がい者がより過ごしやすい療養の場の提供と、1日でも早い地域生活への移行の手助けが私たち看護の役割だと考えています。そのために、2003年には統合失調症クリニカルパスを導入し、発症または再燃した入院患者さまに対する標準的な治療・看護・社会資源の活用といった支援体制を整えました。
また、提供する医療の標準化とさらなる質の向上を目指して、2008年には、病院機能評価Ver.5を受審、2013年にはVer.6へ更新しました。現在、2018年の3rdG:Ver.2.0への更新に向け、準備を整えています。
私たちは社会情勢や精神科医療ニーズの変化に対応しながら多職種と協働したチーム医療を実践します。精神保健福祉士、作業療法士が各病棟に1名以上配置されており、医師・看護師・薬剤師・管理栄養士・臨床心理士とともに定期的なケースカンファレンスを通して、入院患者さまの意向を大切にした退院支援やケアの方向性を検討しています。加納岩総合病院、山梨リハビリテーション病院など関係機関との連携・協力体制もあります。

看護提供体制

病棟を機能別に運営することによって、患者さまの病状や日常生活機能に応じたケアの提供を行っています。2014年から、責任ある継続的な看護実践のために看護方式を「機能別看護」から「固定チームナーシング」へと変更する準備を開始し、2015年4月より全病棟での完全移行を果たしました。「固定チームナーシング」を導入したことにより、受け持ち看護師を中心に、看護チーム全体で入院から退院まで一貫したケアが担えるようになりました。現在は、定着に向けて導入後の成果を確認しながら可視化できるよう取り組んでいます。
また、現場での看護実践能力の向上を図るために、病院全体で認定看護師の育成をバックアップしています。その中で、2009年に日本精神科看護協会の精神科認定看護師1名、2011年に1名が誕生いたしました。現場に密着しながらそれぞれの強みを活かした活動に取り組んでいます。さらに、2013年4月に精神看護専門看護師を迎え、ケア困難な患者さまの直接ケア、スタッフへのコンサルテーションなど部門横断的に活動し、実践現場だけでなく院内全体の医療の質の向上を目指しています。また、2016年には、認知症看護認定看護師2名が誕生し、認知症者一人ひとりの人生を大切にした看護が実践できるよう、認知症疾患治療病棟および外来で活躍しています。

看護部のビジョン

私たちは「あたたかい心をもって一人ひとりの希望に寄り添い、ともに歩みます」を理念とし、「人のためになること」を大切にしながら、できる限り患者さまの希望に寄り添ったケアを大切にします。さらに、私たち看護職自身が「人としての関わり」を通して成長し続けることを目指します。
看護教育体制として、教育担当副部長を中心にキャリアラダーに沿った教育プログラムが計画され、1人ひとりのキャリアアップを支援しています。2014年からは全看護職員に対しキャリアポートフォリオを導入し、毎日の現場での体験や思いを記録しファイリングする「自己の成長のプロセスの可視化」によって自ら学び成長する看護専門職の育成に力を入れています。さらに、学会や院外研修への参加による自己研鑚を推進しています。認定看護師教育過程への支援制度、准看護師から看護師への進学支援制度(通信教育含む)、看護学生への奨学金制度や学生アルバイトの受け入れなども行っています。
さらに、看護管理者の育成に力を入れています。職能給制度による独自のラダー(等級)評価と並行して、2016年に看護管理者の登用と昇任のために「コンピテンシー・モデル」を取り入れました。すべての看護管理者に対し、事例を通して自らのコンピテンシー(高いレベルの業務成果を生み出す特徴的な行動特性)をふり返る「コンピテンシー評価」を行うことで、看護管理者の資質向上と組織への高いアウトカムを目指しています。

ワークライフバランス

  • 敷地内に院内保育室を完備し、3歳までの24時間保育および未就学児の夜間保育・夜勤明け保育を実施しています。
  • 育児休暇の取得率はほぼ100%です。
  • 小学校入学時までの育児短時間勤務は、複数の時間設定で対応します。
  • 育児世代に対する勤務配慮など病院内全体に理解と協力があります。
  • 夜勤専従勤務も可能です。
  • 年間休日数113日(夏季休暇3日、年末年始休暇5日を含む)、有給休暇の取得を推進しています。


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