看護部の教育体制
【看護部教育理念】
- 看護部の理念に即した質の高い精神科看護職員の育成
- 学習意欲をもちキャリア開発に主体的に取り組める精神科看護職員の育成
- 自己のストレングスを発揮し常にリフレクションできる精神科看護職員の育成
【教育目的】
- 全看護職員がポートフォリオをツールとして活用し、自己のキャリアを一元化し、成長を次の成長に活かすことができる
- 日本看護協会及び日本精神科看護協会のクリニカルラダーに基づく等級制度に対応した「等級別研修コース」を運用し,自己のレベルに合った研鑽を積み、看護実践能力を向上させることができる
- 看護管理者(主任看護師以上)がコンピテンシー・モデルによる自己評価・他者評価を実施することで、リーダーシップを向上することができる
【等級別研修コース】
【コンピテンシー・モデル】
看護管理者の看護管理者の能力向上を目指して、年に1度、自己のコンピテンシーレベルに応じた事例を記載し、自己評価および看護部長による他者評価を行っています。看護管理者の登用時の客観的評価としても活用しています。
【ポートフォリオ】
看護師の成長プロセスや成果を可視化する「キャリアポートフォリオ」を導入しています。毎年、新人・通年採用者によるポートフォリオ発表会を開催し、多くの職員との成果の共有を図るとともに、職員による投票を行いモチベーションアップにつなげています。
【精神看護専門看護師による新人フォローアップ面接およびメンタルヘルスケア研修】
新人のリアリティショックの緩和等のメンタルヘルスケアや離職防止につなげるため、精神看護専門看護師による年3回の面接を実施しています。また、年2回メンタルヘルスケア研修を開催し、仲間との成長確認やフォローアップを行っています。